2025/08/18 (更新日:2025/06/02)
産後腰痛の原因とは?なぜ出産後に腰がつらくなるのか
こんにちは。たいち鍼灸整骨院の嶋田です。
- ・ハワイ大学解剖学
- ・日本自律神経研究会技術
- ・書籍や新聞掲載多数
- ・医師・著名人が通う
- ・医師が諦めた症状を改善
当院では、改善実績を多数持っています。
「赤ちゃんを抱っこするたびに腰が痛い」「起き上がるだけでつらい」そんな産後の腰の不調に、悩んでいませんか?出産後は身体の状態が大きく変わるタイミング。腰の痛みは単なる疲れではなく、身体からのサインかもしれません。
この記事では、なぜ出産後に腰痛が起こりやすくなるのか、その原因と向き合い方について、わかりやすくお伝えします。
出産後の身体に起こる骨盤と筋肉の変化
妊娠中、赤ちゃんをお腹に抱えながら成長を支えるために、骨盤は徐々に広がっていきます。出産を経てその骨盤は自然と元に戻ろうとしますが、育児による負担や筋力の低下により、戻りきらないことが少なくありません。
骨盤が開いたままだと、身体の中心が不安定になり、腰まわりの筋肉が過剰に働いて痛みを引き起こすことがあります。これは身体の「土台」が不安定なまま、毎日の動作をこなしている状態とも言えるのです。
育児動作の積み重ねが腰に与える負担
赤ちゃんの抱っこ、おむつ替え、授乳、家事…。これらの動作は、どれも前かがみや中腰の姿勢が多く、身体にかかる負担が非常に大きいものです。
特に産後は体力や筋力も十分に戻っていない時期のため、ちょっとした姿勢の偏りが大きな負担となり、腰に痛みを引き起こしやすくなります。「動けるから大丈夫」と思っていても、身体は悲鳴を上げていることがあるのです。
腰痛を引き起こしやすい産後特有の姿勢
産後は、骨盤が開いている影響で、無意識に身体のバランスを保とうとする“クセ”が出やすくなります。たとえば、反り腰になっていたり、左右どちらかに体重をかける姿勢が習慣になっていたりすることも。
そうした姿勢が積み重なると、筋肉の使い方に偏りが出てきて、腰の一部に過剰なストレスがかかってしまいます。自分では気づきにくいクセだからこそ、第三者の視点で身体を整えることが大切です。
放置しないことが未来の身体を守るカギ
「産後は腰が痛いものだから仕方ない」と思って過ごしていると、慢性的な腰痛につながる可能性もあります。さらにそのままにしていると、膝・股関節・肩など別の部位にまで不調が広がることも。
大切なのは、「つらくなる前に整える」こと。骨盤をはじめとした身体のバランスを丁寧に整えることで、腰の負担は驚くほど軽くなります。まずはご自身の身体の状態を知り、必要なサポートを受けることからはじめてみてください。
当院では、専門家による手技で、こっている箇所をピンポイントに刺激します。
- また、適切な力加減で刺激するため、効果的に身体の症状を改善していくことができます。
身体の辛い症状にお悩みの方は、当院にご相談ください。
あなたが望む結果を得られるよう全力で務めさせていただきます。