2025/06/16 (更新日:2025/04/23)

撓骨神経麻痺とは(朝起きたら手が動かない!)

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こんにちは。たいち鍼灸整骨院の嶋田です。

  • ・ハワイ大学解剖学
  • ・日本自律神経研究会技術
  • ・書籍や新聞掲載多数
  • ・医師・著名人が通う
  • ・医師が諦めた症状を改善

当院では、改善実績を多数持っています。

目覚めた瞬間、片手に違和感があり、手首を思うように動かせない。そんな予想外の体験に、驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。

前日まで普通に使えていた手が、急に言うことをきかなくなる。こうした症状が現れたとき、背景にある可能性のひとつが「撓骨神経麻痺」です。

知らず知らずのうちに神経が圧迫されることで発症するこの麻痺は、放置すれば日常生活に大きな支障をきたすこともあります。当記事では、撓骨神経麻痺とは何か、その原因や症状、施術による対応方法について、専門的な視点からお伝えしていきます。

撓骨神経麻痺とは何か?

撓骨神経は、上腕から前腕を通って手の甲まで走行する重要な神経で、腕や手の動き、触覚などを担っています。

この神経が障害を受けることで起こるのが撓骨神経麻痺です。典型的な症状としては、手首を持ち上げられなくなる「下垂手」や、指を伸ばす動作の制限などが挙げられます。症状を放置すると生活への支障が大きくなる可能性があるため、違和感を覚えた時点で専門的な評価を受けることが大切です。

撓骨神経麻痺の原因

この神経障害を引き起こす要因は様々ですが、中でも代表的なのは腕への持続的な圧力です。

例えば、長時間不自然な姿勢で就寝していたり、体重が片腕にかかるような体勢で過ごしたりすると、知らぬ間に神経が圧迫されることがあります。

「土曜日の夜麻痺」と呼ばれる状態もその一例です。その他にも骨折や打撲、あるいは手先を使う作業を続けることによる反復的な負担も影響する可能性があります。

撓骨神経麻痺の症状

この神経が正常に機能しなくなると、感覚異常や運動制限といった症状が現れます。

初期にはわずかなしびれや力の入りにくさから始まり、進行すると手首や指の動きに明確な障害が出てきます。日常の動作、たとえばペンを持つ、コップをつかむといった行為が難しくなるほか、感覚の鈍化により思わぬケガにつながることもあります。

施術によるアプローチと回復への道筋

施術では、まず撓骨神経にどのような負担がかかっているかを正確に把握し、それを和らげるための方法を検討します。

筋肉の硬さや関節の可動性、神経の走行を丁寧に評価した上で、適切な手技によってアプローチを行います。また、身体全体のバランスを整えることで再発の防止にもつながり、神経の自然な再生を助ける環境を整えることができます。早期に対応を始めることで、回復も円滑に進むことが期待されます。

当院では、専門家による手技で、こっている箇所をピンポイントに刺激します。

  • また、適切な力加減で刺激するため、効果的に身体の症状を改善していくことができます。
    身体の辛い症状にお悩みの方は、当院にご相談ください。

あなたが望む結果を得られるよう全力で務めさせていただきます。

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