2025/05/19 (更新日:2025/04/16)
指の関節が鳴るのはなぜ?気になる音の正体を徹底解説
こんにちは。たいち鍼灸整骨院の嶋田です。
- ・ハワイ大学解剖学
- ・日本自律神経研究会技術
- ・書籍や新聞掲載多数
- ・医師・著名人が通う
- ・医師が諦めた症状を改善
当院では、改善実績を多数持っています。
ふとした瞬間に「ポキッ」と指の音が鳴ったり、癖で指を鳴らすこともあります。
動かした拍子に音がして「今の大丈夫だったかな…」と心配になる方も多いのではないでしょうか。
特に人前で指の音が鳴ってしまったとき、「これってクセにしていていいの?」「将来、関節に悪影響があるのでは?」と不安を感じることもあるかもしれません。
関節が鳴るのはごく自然な現象である一方で、注意したほうがいいケースも存在します。この記事では、指の関節が鳴る理由や仕組み、そして気をつけたいポイントについて、やさしく丁寧に解説していきます。
① 指が鳴る瞬間、ふと感じる「これって大丈夫?」という不安
何気ない動きで音が鳴った瞬間、「痛くはないけどなんだか気になる」「やめたほうがいいのかも…」と感じることはありませんか?
中には、イライラしたときや集中したいときなどに指を無意識に鳴らしてしまう、という方もいらっしゃいます。
音そのものに痛みや違和感がなくても、頻繁に鳴るようになったり、鳴らすのが習慣になっていたりすると、「このままで大丈夫かな?」という漠然とした不安が生まれてくるものです。
まずは、この音がなぜ鳴るのか、その仕組みを知っておくことで安心につながります。
② 音の正体は?関節が鳴る仕組みを解説
指の関節が鳴る原因のひとつに、「関節内の気泡」があります。
関節の中には関節液という液体があり、関節を動かすことで圧力の変化が起きると、その中にあるガスが弾けて「ポキッ」という音が生じるのです。
これはあくまで自然な生理現象であり、音がするからといってすぐに異常があるわけではありません。
また、関節周囲の靱帯や筋肉が動くときにこすれることで音が出ることもあり、これも痛みが伴わなければ過剰に心配する必要はありません。
③ 習慣的に鳴らしてしまう場合に気をつけたいこと
ただし、無意識のうちに指を鳴らすクセがついている場合には注意が必要です。
何度も繰り返すことで関節や周囲の軟部組織に余計な負担がかかり、将来的に炎症や違和感につながるおそれがあります。
特に、力を入れて意図的に鳴らすことが習慣になっていると、関節のゆるみや周囲の組織の損傷リスクが高まることも。
「鳴らさないと落ち着かない」「癖になっているかも」と感じたときは、その背景にあるストレスや緊張、集中の乱れに目を向けてみるのもひとつの方法です。
④ 気になるサインがあるときに見直したい身体との向き合い方
指を動かしたときの音に加えて、次のようなサインがある場合は、身体からの注意信号かもしれません。
・動かすと痛みを伴う
・腫れや熱感がある
・音が鳴ったあとに関節が動かしにくくなる
・左右の指で音の頻度や感覚に差がある
こうした変化に気づいたら、無理をせず、身体の声にやさしく耳を傾けてみてください。そして、手や指の使い方、姿勢、日常の動作を見直すことも、指先を大切に使い続けるための大切な習慣です。
関節の音は、単なるクセではなく「自分の身体と向き合うきっかけ」にもなります。
音が気になったときは、指先を労わるタイミングだと受け止めて、やさしいケアを取り入れてみてください。
当院では、専門家による手技で、こっている箇所をピンポイントに刺激します。
- また、適切な力加減で刺激するため、効果的に身体の症状を改善していくことができます。
身体の辛い症状にお悩みの方は、当院にご相談ください。
あなたが望む結果を得られるよう全力で務めさせていただきます。