2026/06/29 (更新日:2026/06/29)
『 治療より先に、大切なことがあります。 』
患者さんを治療していて、私自身が気づかされたこと 「 こうなりたい 」 という未来が見えている人は強い。 私は日々、患者さんを診ています。 同じような症状でも、 良くなっていく人と、 なかなか変化しない人がいます。 その違いは何だろう? 長年考えていました。 最近、一つの答えが見えてきました。 それは、 「 良くなった自分をイメージできているかどうか 」 ⸻ 良くなる人は、 途中で痛みが出ても、 体調が波を打っても、 また前を向きます。 なぜなら、 その先の自分が見えているからです。 だから、 ストレッチを続ける。 姿勢を意識する。 生活習慣を見直す。 自分から行動を始めます。 ⸻ 一方で、 「 どうせ良くならない 」 と思っている人は、 今の症状だけを見ています。 少し痛みが出ると、 「 やっぱりダメだ 」 となってしまいます。 ⸻ そして先日、 ふと気づきました。 「あれ?これって私だ。」 実は私自身、 体重を減らしたいと思いながら、 目の前のお菓子や夜食の誘惑に負けてしまうことがあります。 食べた瞬間は満足です。 でも、その選択が積み重なると、 理想の体型から遠ざかってしまいます。
⸻ だから最近は、 未来の自分を考えるようにしています。 体が軽くなった自分。 動きやすくなった自分。 健康診断の数字が改善した自分。 好きな服を気持ちよく着られる自分。 その姿をイメージすると、 不思議と行動が変わるんです。 ⸻ 夜遅い食事を控える。 間食を少し減らす。 食べる時間帯を意識する。 特別なことではありません。 小さな積み重ねです。 ⸻ そして気づきました。 患者さんに私が伝えていたことと同じだったんです。 「 良くなった先の自分を見てください。 」 未来が見えると、 人は行動を変えられる。 未来が見えないと、 目の前の痛みや誘惑に引っ張られる。 ⸻ 人は鏡。 患者さんを見ながら、 実は自分自身のことを学ばせてもらっていたのかもしれません。 体は一日で変わりません。 でも、 習慣は今日から変えられます。 だから今日も、 理想の未来を思い描きながら、 小さな一歩を積み重ねていこうと思います。 未来は、毎日の習慣がつくる。 そんなことを患者さんから教えてもらいました。





