2025/12/01 (更新日:2025/10/27)
顎関節症の不調の徹底解説と原因の見つけ方と対処法
こんにちは。たいち鍼灸整骨院の嶋田です。
- ・ハワイ大学解剖学
- ・日本自律神経研究会技術
- ・書籍や新聞掲載多数
- ・医師・著名人が通う
- ・医師が諦めた症状を改善
当院では、改善実績を多数持っています。
口を開けるときにカクカクと音が鳴る、食事の際に顎に不調を感じる、あるいは顎の周りの筋肉が常に張っている。こうした顎関節症の不調は、顎そのものの使いすぎだけでなく、首や肩、そして全身の構造的な歪みが深く関わっている可能性があります。
この記事では、顎関節症の不調がなぜ起こるのか、そしてその根本的な原因が顎以外にあるというメカニズムについて、身体の施術者の視点からお伝えします。
顎関節症の不調が起こる構造的原因
顎関節症の不調は、単なる顎関節の酷使だけでは終わりません。その核心は、頭の位置のズレによる咀嚼筋群(噛む筋肉)の過剰な緊張が、関節円板や周囲の組織に異常な圧迫を生じさせることにあります。
顎関節そのものにかかる異常な負担のメカニズムは、頭の位置が正常な軸からずれることで起こります。頭が前に傾くと、口を開け閉めする際に、咀嚼筋群が過剰な力で引っ張り合う状態になります。この不均衡な力が、顎関節に偏った圧力を集中させ、関節の動きを制限し、不調を引き起こします。
全身の歪みが作る顎関節症の悪循環
顎関節の不調を長引かせる根本的な構造問題は、顎から離れた全身の歪みにあります。顎関節症の原因の見つけ方として、私たちは以下の構造的な問題に着目します。
首の歪み(ストレートネックとの関連)は顎の不調に直結します。首の骨がまっすぐになるストレートネックの状態では、頭を前に支えるために顎が引き上げられ、噛み合わせの位置が常にずれた状態になります。これにより、顎関節に連鎖的な負担が集中します。
肩甲骨・背骨の非対称な緊張も問題です。片側だけ頬杖をつく、片側だけで噛むといった生活習慣は、背骨の非対称な緊張を生み出します。この緊張が肩甲骨や背骨を通じて顎関節へと波及し、顎の不調を長引かせる悪循環を作り出します。骨盤の傾きも、全身のバランスを崩すことで、間接的に顎関節への負担を集中させる原因となります。
顎関節症の不調は、顎関節という一点だけでなく、首の歪みや骨盤の傾きを含む全身の構造的な問題が複合して引き起こされます。この構造的な原因を特定し、ご自身だけで対処することは難しいものです。
私たちが考える顎関節症への対処法は、全身のバランスを根本から整えることにあります。内臓の働きが整うことで、あなたが本来持つ快適さを取り戻すお手伝いをします。
当院では、専門家による手技で、こっている箇所をピンポイントに刺激します。
- また、適切な力加減で刺激するため、効果的に身体の症状を改善していくことができます。
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