2025/11/17 (更新日:2025/10/23)

ストレートネック症状の連鎖とは(首の歪みが引き起こす全身の不調)

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こんにちは。たいち鍼灸整骨院の嶋田です。

  • ・ハワイ大学解剖学
  • ・日本自律神経研究会技術
  • ・書籍や新聞掲載多数
  • ・医師・著名人が通う
  • ・医師が諦めた症状を改善

当院では、改善実績を多数持っています。

首の骨(頸椎)の緩やかなカーブが失われ、まっすぐになってしまうストレートネックは、単なる首のこりで終わらないことをご存知でしょうか。頭の重さを支える仕組みが崩れることで、不調はまるでドミノ倒しのように全身へと広がり、症状の連鎖を引き起こします。

この記事では、ストレートネックによって現れる具体的な症状と、それがなぜ首から全身に広がっていくのかという連鎖のメカニズムを、身体の構造からお伝えします。

症状の連鎖①首・肩・背中へのてこの原理的な負担増大

ストレートネックは、首の関節への力学的な負担を根本から変質させます。

頭を支えるモーメントの増加: 本来、頭の重心は背骨の真上に位置すべきですが、首が前方に突出することで、頭の重さが身体の中心から離れ、てこの原理のような状態を生み出します。この結果、頭を支えるために、首や肩の後ろ側の筋肉は、常に非常に大きな力を発揮し続けなければならず、これが慢性的な張りや痛みの根源となります。

椎間関節へのせん断力の集中: 首のカーブが消失すると、骨同士の連結部である椎間関節に、上下方向の圧縮力だけでなく、前後にずらす力(せん断力)が集中します。この異常なせん断力が、関節や椎間板に微細な損傷を与え続け、局所的な不調(首の違和感や可動域の制限)を引き起こします。

症状の連鎖②神経と全身のバランスへの末梢的な波及

首の歪みは、背骨の周りを通る神経や血の流れの通り道にも影響を与え、末端や離れた部位に不調を波及させます。

腕や指の不調: 首の骨の間から伸びる神経は、腕や指につながっています。ストレートネックによる首周りの筋肉の慢性的な硬直や歪みは、この神経の通り道を物理的に圧迫したり、神経自体の血流を妨げたりすることで、腕のだるさ、しびれ、指先の感覚の違和感といった末端の不調を招きます。

眼精疲労(目のつらさ): 首や肩の筋肉の緊張は、頭部への血の流れを悪化させ、特に目の周りの組織への循環を低下させます。これが、目の奥の重さや、かすみといったつらい眼精疲労につながることがあります。

その首のつらさ、私たちと一緒に解決しませんか。

ストレートネックの症状の連鎖は、日々の生活習慣が積み重なって生じた身体の構造的な問題です。これらの症状は、ご自身の努力だけで根本的に解決するのは難しいものです。

私たちは、首の不調だけでなく、身体全体のバランスを丁寧に確認し、不調の根本的な原因にアプローチすることで、あなたが本来持つ快適さを取り戻すお手伝いをします。

まずは、あなたの身体の土台を見せてください。ご予約をお待ちしております。

当院では、専門家による手技で、こっている箇所をピンポイントに刺激します。

  • また、適切な力加減で刺激するため、効果的に身体の症状を改善していくことができます。
    身体の辛い症状にお悩みの方は、当院にご相談ください。

あなたが望む結果を得られるよう全力で務めさせていただきます。

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