2025/06/23 (更新日:2025/05/28)
橈骨神経麻痺の原因とは?「手首が垂れたまま戻らない…」
こんにちは。たいち鍼灸整骨院の嶋田です。
- ・ハワイ大学解剖学
- ・日本自律神経研究会技術
- ・書籍や新聞掲載多数
- ・医師・著名人が通う
- ・医師が諦めた症状を改善
当院では、改善実績を多数持っています。
橈骨神経麻痺という症状は、名前こそ聞き慣れないかもしれませんが、原因の多くは私たちの身近なところにあります。
「何か悪い病気ではないか」「このまま動かなくなったらどうしよう」そんな思いを抱えながらも、何がきっかけでこうなったのかがわからないというのが、最も不安を強くする理由の一つかもしれません。
この症状は、神経に物理的な圧力がかかることで起こるケースが多く、ほんの少しの姿勢の癖や、気づかぬ生活習慣が関わっていることも少なくありません。
ここでは、橈骨神経麻痺の主な原因を、ひとつひとつ丁寧にご紹介していきます。あなたの今の症状にどのような背景があるのか、読みながら照らし合わせてみてください。
外的な圧迫や外傷による神経障害
もっとも多く見られるのが、外からの圧迫によるものです。たとえば、長時間腕を枕にして眠っていた、肘掛けに強く腕を乗せていた、重たい荷物を腕にかけて持っていたなど、ちょっとした姿勢でも神経は圧迫されます。
一時的なものと見過ごしてしまうかもしれませんが、神経にとっては大きなストレスです。起床時に手首が垂れ下がっていた、物をつかもうとしてもうまく握れない、そんな症状が現れた場合は、橈骨神経が何らかの外力で障害を受けた可能性が高いと言えます。
医療処置に伴う神経損傷
過去に肩や腕の手術を受けた経験がある方や、ギプスや包帯で腕を固定したことがある方は、そのときの体位や処置が原因で神経に負担がかかっていた可能性があります。
特に手術中は、無意識のうちに神経が引っ張られたり、長時間同じ姿勢が保たれたりするため、術後になってから症状が現れることもあります。もしも医療処置のあとから違和感を感じているのであれば、その経緯も重要な手がかりとなります。
筋肉や腫瘍による神経の圧迫
筋肉の緊張によって神経が圧迫されることもあります。たとえば、デスクワークで肩や腕に力が入りやすい方、スポーツや作業で特定の筋肉を酷使している方は、筋肉の硬さが神経の通り道を狭くしてしまい、神経の働きを妨げることがあります。
また、非常に稀ではありますが、腫瘍などの異常組織が神経を圧迫しているケースも存在します。筋肉の硬さが原因の場合は施術で対応できることが多いですが、圧迫の場所や程度によっては、医療的な検査が必要になることもあります。
姿勢や生活習慣による慢性的なストレス
長時間の前かがみ姿勢、スマートフォンの使用、腕を前に出し続ける作業など、日常の何気ない行動が積み重なって神経に慢性的な負担をかけていることもあります。
一見、関係なさそうな生活習慣が、実は橈骨神経をじわじわと締めつけていた、というケースも少なくありません。「しびれが出たり引いたりする」「日によって症状が違う」というような場合は、この慢性的なストレスが関係している可能性があります。
もし今、あなたが「どうしてこんな症状が出ているのか」を知りたくて調べているのなら、それは回復へ向かう大切な第一歩です。原因がわかれば、それに合わせた的確な対応が可能になります。
身体の声にしっかりと耳を傾けてください。そして必要であれば、専門的な評価と施術を受けてみることをおすすめします。あなたの手が、本来の働きを取り戻せるよう、しっかりとお手伝いさせていただきます。
当院では、専門家による手技で、こっている箇所をピンポイントに刺激します。
- また、適切な力加減で刺激するため、効果的に身体の症状を改善していくことができます。
身体の辛い症状にお悩みの方は、当院にご相談ください。
あなたが望む結果を得られるよう全力で務めさせていただきます。