2025/09/22 (更新日:2025/07/01)
ベルトで産後腰痛は本当にラクになるのか?現場からの考察
こんにちは。たいち鍼灸整骨院の嶋田です。
- ・ハワイ大学解剖学
- ・日本自律神経研究会技術
- ・書籍や新聞掲載多数
- ・医師・著名人が通う
- ・医師が諦めた症状を改善
当院では、改善実績を多数持っています。
「産後に腰がつらくて・・・」そんな声を耳にすることは少なくありません。とくに抱っこや授乳、夜間の睡眠不足など、日々の繰り返しの中で、身体のバランスが崩れたままがんばり続ける方がほとんどです。
そんな中、手軽な対策としてよく選ばれるのが「産後ベルト」です。しかし、本当にそれだけで腰のつらさはラクになるのでしょうか?当記事では、実際の現場で寄せられるリアルな声と身体の反応をもとに、ベルトの役割とその限界、そして必要なサポートについて掘り下げていきます。
なぜ多くのママが「産後ベルト」に頼るのか
出産を終えて間もない時期、身体の変化に戸惑う中で「まずは何かしなきゃ」と手に取るのが産後ベルトです。骨盤のゆるみや不安定さを感じたとき、「これで支えられるかも」と思うのは自然な反応です。実際、雑誌やSNSでも多く取り上げられ、知人からの勧めで購入する方も多く見受けられます。手軽で、着けるだけというシンプルさが人気の理由の一つです。
実際に寄せられる声とその背景
「最初はラクになった気がしたけど、時間がたつとまたつらくなる」「着けてると安心感はあるけど、外すと不安」このような声はとても多く、そこにはベルトだけでは補えない要素が隠れています。多くの方が、ベルトに支えだけでなく回復を期待しているのですが、実際のところ、使い方や身体の状態によって効果の感じ方には大きな差があるのです。
ベルトが与える身体への影響とは
ベルトは確かに一時的に骨盤周辺を安定させるサポートにはなります。ただし、ずっと着け続けていると、自分の身体が本来持っている「支える力」を発揮しにくくなる場合があります。さらに、着け方が合っていないと、かえって動きづらくなったり、違和感の原因になることも。大切なのは「ただ着ける」ではなく、「今の身体に合っているか」を見極めることです。
根本的なサポートとして必要なもの
一時的なサポートも大切ですが、産後の身体を本当に整えるには、自分の身体の状態に合った適切なケアが欠かせません。筋肉のバランスや身体の使い方、抱っこの姿勢まで、日常の中でのクセがつらさの原因になることもあります。だからこそ、身体全体を見て必要なサポートを提供できる専門家の手を借りることが、結果的にもっとも自然な形で心身をラクにする近道となります。
当院では、専門家による手技で、こっている箇所をピンポイントに刺激します。
- また、適切な力加減で刺激するため、効果的に身体の症状を改善していくことができます。
身体の辛い症状にお悩みの方は、当院にご相談ください。
あなたが望む結果を得られるよう全力で務めさせていただきます。