2022/05/09 (更新日:2022/05/23)
『5月病』について
たいち鍼灸整骨院です☆
『5月病』について
5月病とは、医学的な病名ではなく、5月の連休後に
≪ 憂鬱になる / なんとなく体調が悪い / 会社に行きたくない ≫
などの軽いうつ的な気分に見舞われる症状のことをいいます。
以前は若い新入社員や新社会人に多く見られていましたが、現在は転勤や転職、部署異動など新しい環境に変わる中高年の人にも増加しています。
主な原因はストレスや疲労で、症状としては、
≪ 疲れやすい / 頭痛がする / 眠れない / 仕事や家事などが以前のようにテキパキこなせない ≫
などの身体的なものから、
≪ やる気がおきない / 気分が落ち込む / 何も興味がわかない / 不安や焦りがひどくなる ≫
など、精神的なものまでさまざまです。
こうした不調不良を放置していると、大きな病気につながってしまう恐れがあるので、自分の体調の変化に気づいたら、無理をせずに体の声に耳を傾けてください^ – ^
当院では自律神経に特化した施術を行っているので、もし上記のような不調が一つでもありましたらご相談ください。
<5月病の予防策の例>
5月病に有効とされるのは幸福ホルモンと言われる「セロトニン」ですので、不安を逃がして精神を安定させ、ストレスを緩和させて睡眠周期を整えます。
では、このセロトニンはどうすればたくさん分泌されるでしょうか?
1番簡単な方法は朝日を浴びることです。
部屋に太陽の光が入る状態にしておくと、朝の目覚めが良くなります。
朝起きて太陽の光を浴びると、睡眠ホルモンである“メラトニン”の分泌がストップし、幸せホルモンセロトニンの分泌が始まります。
そのまま日中はセロトニンが分泌されやすく、日が沈んでからは分泌が少なくなり、逆に睡眠を促すメラトニンの分泌が増えてくるのです。
これは「朝早く起きて、日中活動し、夜は早く寝る」といった人間が本来備えている生体のリズムに沿ったものなので、そのリズムに合うように早寝早起きを心がけ、目が覚めたら太陽の光を浴びることをお薦めします。
皆さまが、健やかで元気な毎日をおくれますように☆彡